いくつになっても素敵な夫婦でいたいなら

今の時代は少子化が嘆かれています。その原因として、夫婦間のセックスレスの問題も決して無関係ではないでしょう。夜の生活が充実している夫婦は、いつまでも良い関係を維持することができて、例えば熟年離婚の危機などに直面する可能性も低いと言われます。

どうしても、年齢を重ねると体力や気力が落ちてきますし、また子育てや仕事が忙しくて、なかなか夫婦水入らずの時間が取れないという問題は確かにあるでしょう。だからこそ注目されているのは、夫婦で予定を合わせて出かける旅行です。

旅行といっても、例えばちょっと日帰りで出かけるだけでもいいのです。ただ、いっそ思い切って「二度目の新婚旅行に行くのだ」というつもりで、寝台特急を利用した旅に出かけてみるのはいかがですか?

ゆっくり話し合う機会の無かった夫婦が、お互いを見つめるきっかけに

新幹線や飛行機による移動に比べれば、寝台特急を利用した旅はスローペースです。日程に余裕が無ければ、あれこれと予定を詰め込むことは難しいかもしれません。でもその分だけ、特に何もしなくても夫婦でゆっくり語り合う時間は増えます。旅館についてからも、せいぜい二人で散歩して、その後は温泉にはいったり部屋でのんびりしたりというかたちが主流かもしれません。でも、それでいいのです。

二人っきりの特別な時間は、なかなか確保できるものではありません。それはもちろん、夫婦が揃って子育てや仕事などに忙しいという事情もあるでしょう。しかしそれ以上に、普段の忙しい生活の中でいろいろなことに追われていると、「当たり前の幸せに気づくことが難しい」というのは間違いなく言えるでしょう。

家族がいる幸せ、子供を育てられる喜び、仲間とともに仕事をする充実感……。それらを思い出させてくれるのも、夫婦水入らずの旅ならではのメリットかもしれません。

忙しさや加齢を「セックスレス」の言い訳にしていませんか?

先述の通り、歳をとれば体力や気力は少しずつ衰えてきますし、仕事や子育てなどが原因で忙しく、夫婦水入らずの時間を取ることが難しいというのは本当かもしれません。けれどもだからといって、歳をとると若い頃のようにはセックスを堪能できなくなる、と決めつけるのはちょっともったいないです。

確かに歳をとると、若い頃のように激しいセックスはできなくなるかもしれません。若い頃には勢い任せのセックスを楽しんでいたという夫婦ほど、いざ歳をとってからは、過去と現在の差に驚く(場合によっては落胆する)ことも多いでしょう。

しかしそれは、単純に「むかしみたいなセックスができなくなった」ということだけが問題なのではありません。ちょっと見方を変えれば、年を重ねることで「夫婦で味わえるセックスのやり方が変わった」というふうに考えることができます。

忙しさや加齢をセックスレスの言い訳にはせず、年を重ねてからしかできないようなセックスのしかたを、夫婦で考えてみてください。そうすることで二人は、いつまでも素敵な夫婦でいることができるでしょう。