セックスレスだからこその寝台列車!?

いわゆる「夫婦の危機」に直面しているカップルは少なくありません。離婚率は低下しているとはいえ、年間23万組(平成25年度)が離婚している現状です。婚姻件数の63万組と比べると、その多さが分かります。単純な比較はできませんが、婚姻件数の3分の1程度の離婚があるという計算が成り立ちます。夫婦が別れる原因はさまざまで、最近増えている家庭内暴力(DV)もそのひとつですが、浮気やセックスレスはもっとも大きな要因です。

「たかがセックス」という人もいるかも知れませんが、そもそも結婚したのは「愛」があったからであり、愛にはセックスが伴います。逆にたどれば、性的な交流が薄れたのは愛が弱まったからであり、愛がないなら結婚の意味が薄れます。夫婦が性的関係を保てなくなれば、離婚のリスクが高くなるのは当然です。

誰もが最初から「離婚しよう」と考えて結婚はしません。円満で幸せな家庭を築こうと決心したはずでしょう。その気持ちを揺るぎないものにするためにも、夫婦で出かける旅が役立つはずです。

セックスレスはどうして問題なのか?

性生活がないこと自体は問題ではありません。昔からセックスをしない夫婦はありましたし、夫婦ともに高齢になれば、ないのが当たり前になるでしょう。夫婦にとってセックスレスが問題となるのは、どちらか一方だけが「したい」と願っている場合です。夫も妻も「したくない」なら構わないのですが、しばしば「配偶者とはしたくない」のであって、他の相手となら「是非したい」というケースがあります。

配偶者から性的な魅力を感じてもらえなくなるのには、さまざまなきっかけがありますが、妊娠出産や子育てはひとつの大きな要因です。仕事のストレスが引き金となることもよくあります。どちらかが家の中でいつも疲れた顔をしていたり、ため息ばかりついていたりすれば、両者の関係が損なわれるのは当然でしょう。セックスは明るく前向きな気持ちがないとなかなかうまくいかないものです。セックスレスは、性生活の問題であると同時に、夫婦のメンタルな問題でもあります。心のありようが性生活に反映される、まさにその点が問題なのです。

関係の再構築が大切です

近年、妻の浮気が離婚原因の上位に急浮上してきました。夫とはしたくないけれど他の男には抱かれたい、と考える妻が増えているのでしょう。結婚生活を破綻させないためには、夫婦の関係を見つめ直し立て直さなければなりません。いきなり「久しぶりにセックスしよう」というのが難しいカップルの場合、肩を揉むとか腰のマッサージをするなど、相手を癒しつつ肉体的な接触を持つことがひとつのきっかけになるでしょう。腰を揉む手が他の場所を揉んでしまったり、下着の中に手が入ってしまったり、ということで、エロチックな雰囲気は作られます。

場所を変えることも大切で、夫婦でラブホテルにいくというのも良いでしょう。ただ、普段性生活のないカップルの場合には、「いきなりラブホ」は難しいかも知れません。そんなときには、「寝台列車での旅」がひとつのきっかけになります。レールを走る音しか聞こえない個室に二人きりで長時間すごせば、「久しぶりにしてみるか」という雰囲気が芽生えやすいものです。

セックスレスは心の問題でもあります。離婚の危機を迎えないためにも、寝台列車の個室で、心の結び付きを取り戻しましょう。