「結婚20年」は離婚の危機!?

人は年を重ねるごとに熟していくものですが、夫婦関係もそれと同じとはなかなかいかないようです。近年、特に結婚して20年ほどたった頃に離婚するカップルが増えています。一昔前であれば、「あうんの呼吸」で通じるようになる年代の夫婦が、逆に「コミュニケーションの失敗」によって互いの気持ちに大きな亀裂が入り、別れることになるようです。

夫がギャンブルにはまったというような金銭問題や、家族に暴力をふるう「DV」が原因となるケースを除けば、ほとんどの離婚原因が、気持ちのすれ違いによるものです。一般な離婚原因の1位は「性格の不一致」と言われますし、別れの理由に「価値観の相違」をあげる人も大勢います。結婚当初には互いに「性格が合う」「価値観が合う」と思っていたわけで、それが「合わない」と感ずるようになるのは、やはり意思の疎通がうまくいかなかったからでしょう。

人と人との「意思の疎通」は、普通は「会話」によってなされるものですが、夫婦においてはそれだけではありません。言葉以上に「肉体」で語り合うことの方が多いもの。セックスのスレ違いが意思のスレ違いにつながってしまうのです。夫婦が「結婚20年の危機」を乗り越えるためにも、ときには「まったり」とした旅行も必要でしょう。旅先で、あるいは列車の寝台で体の意志疎通をはかることが、円満な夫婦関係の再構築に役立つはずです。

カップルの離婚原因は「心」の問題!?

最高裁判所が発表している司法統計によると、夫婦の離婚原因の1位は男女ともに「性格の不一致」。2位は「妻の異性関係」「夫の暴力」、3位は「妻の家族との関係」「夫が生活費を渡さない」、4位は「妻の性格異常」「夫による精神的虐待」、5位は「妻の精神的虐待」「夫の異性関係」と続きます。

暴力や金銭の問題は、もともとの性質や生い立ちによるものも大きく、改善するのがむずかしい問題ですが、それ以外は気持ちが通じていれば解決できるものばかりです。異性関係はセックスの問題ですが、心が通えば自然と性的関係は良くなるもの。かつては夫が派手に浮気をして夫婦関係にヒビが入ることが多かったのに対して、現代では「妻の浮気」が上位にあります。女たちが、セックスに不満を抱いているのに、夫はそれに気づかす、独りよがりの性交をしているのでしょう。性について夫婦で話し合うことも大切なのです。

今さらセックス、やっぱりセックス

セックスレスのカップルは少なくありません。30代でも3割程度の夫婦が、この問題を抱えているとも言われています。最近の初婚年齢は30才を越えていますので、結婚してわずか数年で、性生活を失う人たちが少なからずいるということです。多くの夫婦が、セックスしていないことに危機感を持っていますが、しなくなればなるほど「たまにはしようか」と言い出しにくくなるもの。つまり、「きっかけ」を失うのです。

そんなときに試すべきなのが旅行。夫婦の旅には色んな形がありますが、性的関係を再構築するのに、最適なもののひとつは、「寝台列車」と言えるでしょう。コトコトと揺れる列車の狭い空間に閉じ込められて、他にすることもなければ、自然と体は燃えてくるものです。狭いベッドで抱き合うのもよし、外の景色を見ながらバックスタイルでするのもよし。せっかくなので、大胆になりましょう。目的地の温泉では、さらに盛り上がれるはずです。

寝台列車の旅なら、どんなことをしても、必ず「ステキな思い出」になることは間違いありません。夫婦円満は、「やっぱりセックス」なのです。