昔の街並みを眺められる本島

瀬戸内海には、様々な島が浮かんでいます。ここでは、その中の一つ本島についてです。この島の特徴は昔のままの街並みが残っているため、ノスタルジックな雰囲気が味わえます。

本島の絶景スポット

本島はかつて塩飽水軍の本拠地だったところです。今でも当時の面影をそのまま残る「笠島地区」が有名観光地となっています。タコ.チヌ飯がとてもおいしいです。カフェや宿泊施設も充実、古いお寺が数多く残っているため日本の良さである和を感じることができるでしょう。では、そんな本島で訪れておくべき場所を紹介していきます。遠見山展望台は、笠島地区にある尾上神社から歩いて10分ほどの山道を登ると、標高110mの山の頂上からは瀬戸大橋や瀬戸内海の島々を見渡せます。日本の遊歩百選にも選ばれただけありこの展望から見る絶景スポットです。

泊海水浴場は、本島の本島港から歩いて5分の場所にある海水浴場です。青い海と白い砂浜の本島は、沿岸全てが海水浴場であるといわれています。この場所から、瀬戸内海の島々や瀬戸大橋を一望が可能です。朝日から夕日までの風景の変化と星々の美しさは感動的です。泊海水浴場はその景観のすばらしさで知られ、海水浴場百選や島の部特選にも選ばれました。

昔のまち並みを見られる笠島まち並み保存地区

昔のままの街並みが見られる笠島まち並み保存地区は、香川県で唯一国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。江戸から大正の名残を残すこの街並みは、塩飽大工と呼ばれる名工たちにより手掛けられ、漆塗りの白壁やなまこ壁、千本格子窓、矢来、持ちおくり、むくりなどがきれいな状態で保存されています。中世の笠島城の成立とともに形成された城下町としての要素も残しつつ、中世以来の瀬戸内の港町の一端を知ることが可能です。この笠島まち並み保存地区は、通称「マッチョ通り」という変わった名前の通りがあります。話によれば、過去には町通りと呼ばれ栄えた通りでしが、段々となまり今の名称になりました。他にも様々な通りがあり、どの通りも湾曲してたり道幅が変えたりするなど、見通しが利かない工夫がされています。ワクワクする作りの古い路地で心が躍られるでしょう。

また、この地区にある笠島まち並み保存センターは、江戸時代後期に建てられた商家の建物で、真木邸と呼ばれています。来場者には観光案内を行っており、このセンターのすぐ近くには、大倉邸という江戸時代後期の建物を改修した民宿も。トイレや冷蔵庫、炊飯器などの各種設備はそろっており、中庭でバーベキューを楽しむことも可能です。ちなみに、入場料金は200円かかります。

歯の痛みが治る?ゆるぎ岩観音

本島の西部生の浜近くには、「ゆるぎ岩観音」という如意輪観音があります。岩に彫られた如意輪観音の上に乗る大岩が落ちそうで落ちずグラグラよと「ゆらぐ」ことからこの名前がついたといわれているそうです。この観音様には、「歯いたの神さま」と呼ばれ広く信仰されています。歯の痛みで苦しんでいる人たちがきて岩の前にひざまずき、手を合わせ観音様にお祈りをします。そして、お線香の灰を持ち帰り痛い頬になすりつけると、不思議なことに一晩のうちに、どんな痛みも取れてしまうようです。寝台列車瀬戸で旅行する際は、ぜひフェリーで本島まで訪れてみてください。